音を分割したり、元の音からコード、アルペジオ、リフなどが作成出来るchopper機能

2021年3月24日水曜日

ピアノロール小技

音を任意の数に分割したり、たったひとつの音を元にコード、色々なスケールのアルペジオ。メロディやリフなどが作成出来るチョッパー機能があります。この機能でもスタンプ機能同様に簡単に連打音を作成できます。 


分割の使い方 


試しにこのような音を打ち込んでみました。
 

次に左上のレンチマークのメニューから、chop…を選びます。
またはショートカットキーとして、Altを押しながらUキーでも呼び出せます。


chopperのメニューウインドウが表示されました。
パターンがディフォルト設定の状態で、メニュー画面中央にあるTime mul(multiplicator)のノブを左回しに下げていくと、より細かく分割されていきます。
ノブが最大値だと音がちょうど半分に分割されています。


ノブを頂上にもっていくと音が8つに分割されました。


ノブを一番左まで回しきると、かなり細かく分割されました。
連打音を作る時にスタンプ機能は入力が簡単なのでの使い勝手は良いですが、分割する数を細かく調整したい時はこちらの方が適しています。

他のパターン


最上部にあるパターンプリセットからは、打ち込まれた音を元にした様々なパターンを作ることができます。
アルペジオやコード化。ダンスやミニマル曲のリード。メロディ化などもあります。

試しにRiff machine step 1カテゴリからBasic 1を選んでみます。


するとこのようなリフになりました。

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個人サークル「elh(エル)」及び所属制作サークル「future extra」にてオリジナルの電子書籍作品、ヴィジュアルノベル、RPGなどを作っています。 無料作品もありますのでお気軽にどうぞ。各作品の詳細及びダウンロードはelhのサイト及び各サイト様へのリンクにてご案内しております。 ハンドル名の由来は映画『2001年宇宙の旅』のHALプログラムを簡略化したものです。

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