コードなど同時に鳴っている音を前後に簡単にずらせる便利なstrumizer機能

2021年3月4日木曜日

ピアノロール小技

このストラマイザー機能は特にギターの打ち込み時に最適で、簡単に各音の発音タイミングをずらしたり、アルペジオを作ったりオルタネイトピッキング化まで出来る優れもの機能です。

適用の仕方



まずは普通にコードを打ち込み、全部の音を選択状態にします。


次に左上のレンチマークのメニューから「strum」を選びます。
もしくはショートカットキーとして、キーボードのAltを押しながらSキーでも呼び出せます。


するとstrumizerウインドが出て、さっそく打ち込んだコードが連続発音になっています。

 
右のEnd(終わり)のTime項目のSTRENGTH(長さ)ノブを真上までもっていくと、2番目と3番目の音の長さが変わりました。


今度は左のStart(始め)のTime項目のSTRENGTH(長さ)ノブをほんの少し左に回すと、2番目と3番目の音の発音が少し早くなります。


Startの下にあるVelocity(音の強さ)ノブで、各音の強さ調整も出来ます。


二つ以上でもいっぺんに出来て、簡単オルタネイトピッキング化




二つ以上であっても全部選択すればStrumでいっぺんにずらせます。


この状態で更に「Alternate direction」を有効にすると、これまた簡単にアップとダウンを交互に繰り返すオルタネイトピッキングにできます。


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個人サークル「elh(エル)」及び所属制作サークル「future extra」にてオリジナルの電子書籍作品、ヴィジュアルノベル、RPGなどを作っています。 無料作品もありますのでお気軽にどうぞ。各作品の詳細及びダウンロードはelhのサイト及び各サイト様へのリンクにてご案内しております。 ハンドル名の由来は映画『2001年宇宙の旅』のHALプログラムを簡略化したものです。

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