ノートの音程を滑らかに上げたり下げたりするスライド、ポルタメントを入れるには?

2022年6月17日金曜日

ピアノロール小技

ギターやベースのスライド、グリッサンド。チョーキングなど。他の楽器でも徐々に音程を変えたい時のノートの設定方法です。

手順



音程を変える前の音と、音程を変えた後の音を重なるように入力します。
次に音程変化後のノートをダブルクリックして、ノートのプロパティを開きます。


プロパティ画面のLevels内下部の三角マークがスライドで、隣の波線のようなマークがポルタメントです。使いたいものをアクティブにします。


スライドをアクティブにしました。ウインドウに「slide to C#6」と表示されました。


ポルタメントをアクティブにしました。ウインドウに「porta to C#6」と表示されました。


併用も可能です。


ノートの右端にスライド、もしくはポルタメントマークが表示されていることを確認します。

参考:ポルタメントとグリッサンドの違いについて(Wikipediaより引用)

“ポルタメント (portamento) は、ある音から別の音に移る際に、滑らかに徐々に音程を変えながら移る演奏技法である。イタリア語の"portar la voce "、フランス語の"port de voix "(いずれも「声を運ぶ」の意味)に由来し、声楽やヴァイオリンなど擦弦楽器の表現方法であった。現在は管楽器や電子楽器でも使用される。旋律を情感豊かに歌うために使用されるが、乱用は悪趣味であるとされる。”

ポルタメント

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個人サークル「elh(エル)」及び所属制作サークル「future extra」にてオリジナルの電子書籍作品、ヴィジュアルノベル、RPGなどを作っています。 無料作品もありますのでお気軽にどうぞ。各作品の詳細及びダウンロードはelhのサイト及び各サイト様へのリンクにてご案内しております。 ハンドル名の由来は映画『2001年宇宙の旅』のHALプログラムを簡略化したものです。

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